4日間の奇蹟
今回の演奏会。どんなことがしたいのかというと、
シンプルに。
愛しい人を前にして、自分の気持ちをまっすぐ見つめたい。
その人を想ったとき
私は一体どんな顔しているのだろう。
『4日間の奇蹟』
たった、4日ばかり一緒に過ごしたところで、私の心には、日増しに大きく広がり始めることがあり、少し、落ち着こうとするのだけれど、
その人が私の向かいに座って、
まるで
野球少年のように照れ笑いして。でも、
まっすぐに自分のことを話してくれるので
私のこの胸は、キャットキャットネコになり、いとおしくてならないのですよ。
コーヒーをすすりながら、コーヒー色に染まるように
誰かさんの声に、耳を傾けていると
いやはや
もう、耳元でささやかれているかのような。
そんなになっちまってるんですよ。
どうぞヨろしウ
1度目にあったとき、
2度目に、
3度目に。
会うたびに
私の心に
知らぬ間に侵入かあ
やられてしまっておるんですわ
旅の道すがら
出会ってしまいましたね。
ようこそ