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目が覚めたら
もしかすると
夢だったということになるかもしれないここ数日間を
この隙に．

10.14　友人の結婚式へ参加する
風邪をひいて熱もあったけれど
本当に幸せの披露宴に酔いしれ
とても気持ちの良い時空間でした

花嫁花婿のダイナミックな愛を
お裾分けしていただいてしまったんだ
ありがとう

ヤグチクンの描いたウェルカムボードから
飛び出してきたような2人の姿を見て
うれしかったんだヨほんとうに
それから
人と人がつながるって
いいねッと．
これからの2人の暮らしぶりを
そっと応援させてもらおう

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10.17
朝一番に
虎ノ門にある西島眼鏡店へ
昔の写真などを借りる為向かう
この日の西島さんはグリーンなるメガネをかけていた
緑色は私の好きな色で、元気が出てくる色だなあ

とても天気の良い朝に
張り切って飛び出し、
日比谷線の神谷町駅へと
歩き出した途端
「一枚皿」
見覚えのある看板が
看板が
看板が

それは
かつて
恋人と
行った
飯能の
飯能銀座通りにあった
「一枚皿」の看板であった

つまさきから
過去が逆流してきた

そんでノドモトから
涙がわいてきて
しまったんだ
悲しくもないのにですよ

うれしくて
でもすぐ
ねえ
あったよと
だれにつたえて良いものかどうしたもんかって
袖をひっつかんで
あんたに伝えたかったんですわ

そんでそのあと
また、
悔しがったりして

一枚皿はまだお店が開いてなかったんだけども
中を覗きこむと
甘いピンクのエプロン引っ掛けた
おばさんが
なにやら生地をこねてるのが見えたから
中指でノックしてみた

顔を上げたおばさんは
やっぱり
飯能の
一枚皿のおかみさんだった

「4年前からここで
お店始めたんですよ」

5年前に、飯能銀座が区画整理されて
私たちの知らないうちに、1枚皿もなくなっていたから
もうあすこのオムライスには会えないねと
思っていたから

とにかく
今も
まだ
信じられないでいるよ

toniはん、
みつけちゃったよ
私が見つけられちゃったんかしら？