ゴールデン街

マッキーにゴールデン街へ連れて行ってもらう。
魔法のような時間が流れていて
そこかしこの小さな空間に
未知なる世界が広がってた

トリス ういすきい じゃっくだにえる ラムジンヂャ

ジャンクういすきい 聞いたことの無い名前が飛び交う

頭の上、おっちゃんたちと
マッキーの会話が交わるところでお酒について思いをめぐらしたり
その声聞いてておちつくなあ

わたしは
ウヲッカをトマトジュースで割ってもらい飲んだ

くちづけという映画のなかで、彼がピアノを弾いて
恋人が歌うんだけども
その歌声の気持ちの良いこと

そんな夜になったみたい

うちへ帰っても赤いウヲッカが体中に回って
あつくて眠れやしないので

千夜一夜物語を追ったたびのルポ
澁澤龍彦さんが書いているやつ
荻窪の古本屋の軒先で見つけて
買ったんだけど、心を奪われておりますわよ

それをよんだりして
まえにnhkでみた
トルコの長い帽子をかぶって踊るお坊さんたちのことを
思い出したんだ

西荻のさうす・あべにゅーという中国茶のお店で
お店のお姉さんとずっとおしゃべりしたり
井の頭公園
一人散歩したり

この頃は
だれかと
会うとほっとしたり
いいのいいの今自分は生きてる

今時分にできることを
全力で

おやすみなさい。
マッキー
いい宵を